歯列矯正の治療については、7つのステップに分けることが出来ます。治療の流れはどうなるのかというと、

  1. 歯列矯正をスタートするまで
  2. 初診と相談
  3. 検査
  4. 診断と治療計画と治療法の提案
  5. 治療開始、矯正装置の作成
  6. 通院、治療
  7. 矯正終了、保定処置

という流れです。

歯列矯正をスタートするまで

患者さんが、自分の歯列についてなんとかしたいということからスタートをするわけですが、ここで、まずはどこを選ぶのかということですよね。この場合に一般的に患者さんにとっては歯列矯正は初めての経験でしょうから、まずはインターネットを使って口コミで何人かの先生をピックアップして、実際に予約をしてみましょう。

初診と相談

初診の場合は、無料の場合もありますし、相談料として数千円取られる場合もあります。この場合は、お金がかかっても、自分の歯列を治すためにコストということで、きちんと先生に伝えて、その時の反応をチェックしてみましょう。この先生は信頼できるということであれば、その先生にお願いをすればいいわけですよね。

検査

歯列矯正をすると決めた場合には、まずは医師より患者さんの現状がどうなっているのか検査が行われます。この場合は、レントゲン、口や顔の写真、歯型などをとります。

診断と治療計画と治療法の提案

患者さんの悩みや現状がこの段階ではわかっていますので、医師はそれらの事実に基づいて

  • 使用する矯正装置
  • 矯正にかかる期間
  • 矯正にかかる費用
  • 治療の方針

などのプレゼンテーションをします。通常は、この治療方針計画に関しては、何パターンか提示をしてもらうので、その中から、どの方法を選ぶのか、よく医師と話し合って決めてください。
また、治療費は高額になりますので、医療費控除出来るものなのかどうかということも、ここで相談をしておきましょう。

治療開始、矯正装置の作成

治療がスタートをすると、まずは矯正装置を作成します。作成をすると、その装置を設置します。ただ、1回目の治療で設置をするというわけではなく、セパレーションリングと言うゴムをはさみます。こちらを装着すると数時間後には痛みがあり、その痛みが数日続きます。矯正治療の一番つらい時期がここで、これをクリアすれば、楽な気分でその後の2年近くに及ぶ治療に対応できるでしょう。

通院、治療

通院治療については、月1回となります。その時にチェックをされるのは

  • ワイヤーやゴムの交換
  • 矯正の具合のチェック
  • 歯磨きのチェック、指導

などです。イメージとしては治療中の歯列がどういう状況になっているかということを確認をして、その後治療方針に適応していくということになります。

矯正終了、保定処置

矯正が終われば、装置を外しますが、それで終わりではありません。2年間歯列矯正の治療をしますが、装置を外すもとに戻ってしまうことがありますので、そうならないようにきちんとしたメンテナンスが必要になってきます。そのためにリテーナーという装置を、矯正治療が終わった後に入れます。そのリテーナーをいつまで入れておくかというのは、医師の判断によるわけですが、その判断を正確を期するために、きちんと通院をして、現状をチェックしてもらう必要があります。

この診察をリコールというのですが、初年度は年数回、2年目以降も年1回の割合で通院をします。2年近く大変な思いをして、歯列を矯正したにもかかわらず、装置を外したら元に戻ってしまったらほんとうに困りますので、このリコールはとても大事です。

以上矯正治療のステップをチェックしましたが、まずはメンテナンスがほんとうに大事だということを改めて認識しました。